Bioethics- Q&A

【Bioethics- Q&A】

拍手やコメント等で頂いたBioethics(旧サイトで公開のもの)に関するご質問への回答です。
※世界観修正に伴い、今後加筆訂正予定。

Q.獣人の繁殖形態は?
A.獣人種モチーフを大きく分けると、哺乳類、鳥類、キメラという、三種類となりますが、基本的にどの種も「胎生」ということにしています。
鳥人種なんかは卵生に転じそうですが、完全な卵生というよりも、卵胎生に近い形になりそうですね。いわゆる胎内で卵を孵化させた後に子を産む繁殖形態です。実際は鳥類に無い繁殖形態ではありますが(笑)
ちなみに、生殖においては自分と近い獣人種(例:イヌ科同士)でなければ子を宿すことは難しくなります。決して雑種が生まれないという訳でもないのですが、生まれた子孫は生殖能力が欠如しており、それ以上の種を増やすことは遺伝的に不可能となってしまいます。
そのため、人間との間に子を作るというのも不可能ではありませんが、新たな種として繁栄することは無いでしょう。しかし、現時点での遙のように、まだ獣遺伝子が全身に導入されている形ではない場合は、人間との間に生殖能力を有した子を残せるということにしています。
基本的に完成した一般的な獣人であれば、生殖細胞にまで遺伝子変化が及んでいるので、子共にもその遺伝子は受け継がれることになります。

Q.女性キャラが獣人化後に服を着ていないことが多いのはどうして?
A.ずばり、獣人化後に衣服が似合わないという理由で御座います(笑)
唯、これに関してはリデザインに伴って服を着用したものが増えていますね。どうしても似合わない、体型に合わない、というキャラだけは裸のままにしていますが (例:ペルセ、フローズ等)
男性キャラの場合は流石に下は穿かせないとマズイかな、という理由で衣服を着用した姿が多いです。
獣人化後は体型はもちろん、骨格から内臓に至るまで変化を伴いますので、靴なんかは壊れてしまう訳ですが、この場合、人間時に戻っても服までが再生することはありません。このため、体型が大幅に増量されるキャラにおいては裸になってしまいます。

Q.『Bioethics』の小説は最大何章まで続くの?
A.現時点(50話~)の段階でも、まだ10分の1進んだか分からない程ですので、全体的なストーリーはまだまだ続きます。
実はブログ等でも話しておりますが、続編的なものまで考えていたりするために、あと数年経っても話自体は終わらないんじゃないでしょうか。
完結に至るまでの詳しい章数は管理人もちょっと予想出来ないですね……

Q.GPCの総員はどのぐらい?
A.小説中ではどんどん倒されていっているのですが、獣人だけでも数百以上の数はいるということにしています。
唯、GPCの戦闘員全てが獣人という訳では御座いませんので、総員となると予想の数もあまり検討が付かないですね。
ちなみに遙達が今まで倒した戦闘員数はGPCの基盤にダメージを与える程の数では無いとしています。

Q.獣人の被験者の死亡率や狂獣人化の確率は?
A.死亡率 は以下の通りとなります(言葉的に少し言い難い部分ではありますが…)

・普通の獣人(上位種も含む)=50%(狂獣人になる確率25%)
・鳥人種=80%(狂獣人になる確率40%)

全ての獣人において、狂獣人になる確率は死亡率の%を半分にした感じですね。普通の獣人ならば成功率は五分五分と言った所でしょうか。
上位種が生まれる確率については哺乳類型であれば20~30%程になります。鳥人種では10%以下。
これに関しては現時点での設定になりますので、今後変更の可能性があります。
ちなみにキメラ獣人の成功率においては、現在のストーリー進行度では0%です。

Q.獣人化実験中に死亡した者や狂獣人の末路は?
A.GPC内で死亡した者、及びすでに生命維持が不可能な程に崩壊した狂獣人に関しては、施設内で焼却(?)処分される可能性が高いです。
本編で遙達が戦った戦死者達は後にフェリスやガークが埋葬しております(狂獣人も含)。実際にそういう墓地的な場所もあるという設定があったりします。
ちなみに、GPCがどうして動ける狂獣人を絶対不可侵区域に放しているかは現時点ではお答えできません。

Q.『Bioethics』のキャラが全て同じ言葉で話しているのはどうして?
A.これに関しては小説をスムーズに進行したい&管理人の致命的な言語知識不足が挙げられます(汗)
ガークやフェリスは基本的に黎峯語に慣れているので遙にも普通に話しかけていますが、レパードが遙の名をカタカナで呼んでいるのは、コードネームだからという訳ではなく、少し訛っているという意味付きだったりします。(文字に関しては皆が皆、同じものを使っている訳ではありません)
キャラそれぞれが遙に合わせて黎峯語を話せているのは、彼等の生い立ちなんかも関わってくるので省略させて頂きます。言語についてはちょっとこじ付け臭い設定ですが。
ちなみに、遙以外のキャラ同士で会話している時は、大体母国語で話していると考えて下さって結構でございます。作中で、どのキャラが何語を話しているかは大体想像が付くかと……(笑)

Q.小説中では遙の腕の表現は羽毛となっているけど、イラストでは獣毛っぽいのはどうして?
A.正直、これに関しては意識しておりませんでした、申し訳ありません(汗)
唯、遙は決して鳥類だけの遺伝子を導入されている訳ではないので、質感は羽毛に似ているけど、哺乳類の被毛に似た形状(?)みたいなものを想像しています。
言い訳っぽいですが、普通の獣染みた被毛の感じにしたほうがイラストとしては獣人らしいかな、と思う節はありますね。

Q.GPCが拉致する一般人は無差別?それとも予め調べておくの?
A.拉致する一般人は、無差別に捕らえることもあれば、予め調査して捕らえるパターンの二種類があります。詳しくはネタバレになってしまうので語れませんが、基本的に無差別です。
唯、拉致する前に、この土地にはどんな人物がいて、どのような経歴を持っているのかの事前調査ぐらいはしているんじゃないでしょうか(笑)プライバシーな情報は拉致後に全部まとめられます。

Q.ペルセの獣人種で『黒変種』とは何?
A.ペルセの黒変種というのは、要するにクロヒョウと同じようなものです。グローガーの法則というものですね。
この手の黒変種は、暑くて湿度の高い地域になどに多く生息しているようですが、ネコ科では珍しくない現象なようです。詳しくは分からないのですが(汗)
逆に白変種と呼ばれるホワイトライオン&ホワイトタイガーがいるように、そんな感じで黒いトラもいるのではないかという、この辺りは結構軽いノリで創っちゃってますね。
ペルセの他にレパードとグレンデルも黒変種で御座います。二人共上位種という記入があるために入らなかったので省略しているだけです。

Q.ストーリー作品上での生命科学というと、とかくネガティブに扱われがちですが、その辺りについて物思うところはありますか。
A.確かに自分自身、生命科学を根底においた作品は何処となくエグい面を象徴したくなる節があります。それは生命科学における技術の進歩が目まぐるしい現代において、その技術向上のスピードに倫理的な側面が追い付いていない現状もあるかと思います。SFの世界だけでしか有り得ないと思われていたクローン技術や異種遺伝子を混ぜ合わせたキメラ生物等、それらに関する倫理面を適用しきれていない状態の中、今後の生命科学の持ち合わせる功罪、というのを真剣に考えていく必要性があるのではないかと感じているためです。
なのでどうしてもネガティヴイメージが多いように思えて、バイオパンクという分野は人を選ぶ作品なのかもしれませんが、一方で生命科学の良い面も強調していきたいなぁと。現に今後の医療分野でも大きな成果が期待される技術が数多くあります。
生命科学と聞いただけで、取っ付き難さももちろんあるとは思いますが、恐らく私達にとって最も身近な科学じゃないかとも思えますね。
生命の神秘という言葉も様々なドキュメンタリーで耳にしますが、生命科学を深く知っていくと本当に命の「美しさ」が分かってくるような気がします。敬遠しがちな人にも、少しでも良いので興味を持ってほしいと思います。

Q.拍手絵やTOP絵あたりのデュークさんの後ろ頭あたりに見えるの金色のフサフサは髪ですか?服ですか?昔はなかったように思うのですが…
A.ご指摘をされた部位は、一応「髪」という設定にしています。髪というよりは鬣という表記の方が正しいのかもしれませんが、彼だけに限らず、ガークやフェリスといった他のキャラの獣人時にも生じてます。これは人間時の頭髪が変化したもの、という位置づけにしています。
デュークは常時発現型という、常に獣人化した状態になっている、いわゆる人間戻ることができない身体な訳ですが、獣人時の鬣が金色ということは、元の人間の時は金髪だったということなんです(笑)
確かに初期のイラストは黒で塗っていたため、あまり目立たなかったのですが、彼の母国の大半が金髪の人種である設定部分がすっかり頭から抜けていて、急遽、鬣も金色になってしまいました。
ちょっと派手過ぎる部分もありますので、少しずつデザイン的に馴染ませていけたらなぁと思います。